ある大学生の雑感をまとめるだけのブログ

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鈴木宗男をスケープゴートにさせてはならぬ

どうもバスターです。 今日の報道に鈴木宗男氏が維新から除名されるという報道がありました。

www.sankei.com

まだ記事執筆段階では、情報が錯綜しており除名が確定的ではないようですが、旧Twitter(X)を見ていると鈴木氏の除名報道には概ね肯定的な意見ではあるようです。右左問わずに鈴木氏のロシア訪問とスプートニクの発言が問題視されています。私個人の意見を申すならば、鈴木発言は問題だと思っており、とりわけスプートニクでの特別軍事作戦の勝利祈願を行なっているのは不適切だと考えています。しかしながら同時にこの鈴木発言だけを叩くのはおかしいと思っており、鈴木宗男だけをスケープゴートにさせてなるものかという思いもあります。 いわゆる親露派政治家の大御所ともとれる鈴木氏ではありますが、こういった親露派の人脈というのは維新内外だけではないということを強調しなければいけない。鈴木氏は、安倍晋三氏の対露政策に大きな影響を与えている。

また今日のテレビにおいて森喜朗氏からも励ましの言葉を得たという本人の発言からもあり(動画の35秒より)

www.youtube.com

、維新だけではなく自民党政治にも深い鈴木氏の発言は維新の会だけの問題ではないことを理解した方がいい。また、岸田氏の外交センスを批判する保守の諸氏は安倍氏の対露外交が誤りであったことをきちんと指摘してくことが肝要です。また自民党(支持者も含めて)も鈴木氏の除名問題を対岸の火事として楽観視しないことを真に願うばかりです。とりわけ自民最大派閥の長老として多大な影響を持つ森氏が鈴木氏を支持したことはかなりの衝撃を持った方も多いと思います。この問題を鈴木氏だけの問題で矛を抑えるのではなく、安倍氏の対露政策の誤謬や自民党長老の影響力をもう一度再認識すべきだと思っております。